魔王を討った勇者ラウルは、私欲にまみれた貴族たちの陰謀で仲間と家族を殺され、濡れ衣を着せられて処刑される。死の間際に闇の力を手にして蘇った彼は、自分を陥れた者たちひとりひとりに容赦ない報復を誓う。ざまぁ系の快感を極限まで煮詰めたダークファンタジーで、既刊19巻の長期人気作。残酷描写はかなり強めなので、耐性のある人向け。
PONDOM / THEME
サスペンス
裏切り、復讐、陰謀。誰が敵で誰が味方かが揺れる緊張感のある物語。異世界ものの「ざまぁ系」は、復讐が軸になっている作品をこのテーマにも入れています。残酷描写が強めの作品もあるので、あらすじで確認してから。
サスペンスのポン
サスペンスの作品が入っているポン
王道少年漫画ポン
ONE PIECE、ドラゴンボール、鬼滅、チェンソーマン。少年漫画の王道から1作品。
完結漫画ポン
ヒロアカ、チ。、ゴールデンカムイ、ハイキュー!!。最後まで読める名作から1作品。
バトル・アクション名作ポン
ONE PIECE、進撃の巨人、鬼滅の刃。読み継がれるバトル漫画から1作品。
ファンタジー定番ポン
約ネバ、フリーレン、ダイの大冒険、暁のヨナ。ファンタジーの定番から1作品。
異世界漫画ポン
転生・復讐・追放・帰還。毛色の違う異世界漫画から1作品。
恋愛漫画ポン
再会・契約結婚・オフィスラブ・異世界ロマンス。読み口の違う恋愛漫画から1作品。
サスペンスの作品
婚約者から「結婚後は平民の女性を愛人にしたい」と告げられた令嬢。お飾りの妻に甘んじるつもりはなく、彼らの言う「真実の愛」ごと破滅させると決める。婚約破棄ものの中でも、令嬢側が最初から反撃モードで動く痛快さが特徴。ざまぁを楽しみたい人向けの恋愛ファンタジー。既刊4巻。
勇者パーティで「雑用」扱いされてきた付与術師の主人公は、役立たずとして追放される。だが彼の付与術は、パーティの強さそのものを支えていた規格外の力だった。追放された後、自分の本当の価値に気づいていく過程を描く、追放ざまぁの人気作。モンスターコミックス連載で既刊12巻、レビュー290件近い安定した支持を持つ。
人類は巨人に追われ、三重の壁の内側で暮らしていた。壁を越えて現れた超大型巨人に母を奪われた少年エレンは、巨人の駆逐を誓って調査兵団に入る。巨人の正体、壁の外の真実、そして自由とは何か。中盤以降の展開の転がり方は現代漫画でも屈指で、完結後も読み直す価値がある。
人間の負の感情から生まれる「呪い」と、それを祓う呪術師たちの戦い。特級呪物「宿儺の指」を飲み込んだ高校生・虎杖悠仁は、呪術高専に入って呪いと向き合う。術式の縛りをめぐる駆け引きと、容赦のない展開で2020年代前半を代表するバトル漫画になった。完結済み。
死んでも生き返る新人類「亜人」。交通事故で自分が亜人だと知った高校生・永井圭は、人間扱いされない存在として追われる身になる。逃亡と実験と反乱、そして亜人同士の戦い。ヒーローらしくない主人公の冷静さと、黒い幽霊(IBM)を使った戦術の面白さが際立つ。全17巻で完結。
名前を書いた人間が死ぬノートを拾った天才高校生・夜神月は、犯罪者を裁いて理想の世界を作ろうとする。一方、正体不明の名探偵Lが、連続死の犯人「キラ」を追う。天才同士の頭脳戦と、正義とは何かという問い。全12巻と短く、ミステリー漫画の入口としても最適。実写・アニメ化多数。
孤児院グレイス=フィールドで幸せに暮らす子供たち。ある夜、エマとノーマンは、里親に引き取られたはずの少女の遺体と、それを引き取る鬼の姿を見てしまう。孤児院は鬼に食料を供給する農園だった。脱獄計画を描く序盤の緊張感は、少年漫画のサスペンスとして屈指。全20巻。
売れない漫画家・藤沼悟には、事件が起きる直前まで時間が巻き戻る「再上映(リバイバル)」という現象が起きる。母が殺されたことをきっかけに、彼は18年前の小学生時代へ戻され、当時の連続誘拐事件を止めようとする。子供の視点で犯人を追うサスペンスで、全9巻に密度が詰まっている。
ドイツで働く天才脳外科医・天馬は、少年の命を救う代わりに院長の命令に背き、地位を失う。数年後、その少年ヨハンが連続殺人の影にいることを知り、自らの手で追い始める。1990年代の欧州を舞台にした重厚なサスペンスで、浦沢直樹の代表作。全18巻で完結し、海外での評価も高い。
冴えない漫画家アシスタントの鈴木英雄は、ある日突然、人がゾンビ化する世界に放り込まれる。趣味の散弾銃を手に逃げ回りながら、少女や看護師と出会い、生き延びようとする。ゾンビものでありながら、ヒーローになれない普通の男の視点を最後まで貫いた。全22巻で完結。
中学生の春日は、クラスの憧れの少女の体操着を衝動的に持ち帰ってしまう。それを見ていた孤立した少女・仲村に脅され、彼女の「契約」に付き合わされる。田舎町の閉塞感と、思春期の衝動と自己嫌悪を、逃げ場のない筆致で描く。全11巻で完結し、後半の展開が読者を二分した問題作。
1936年のベルリン、神戸。ヒトラーの出生に関わる秘密文書をめぐり、日本人記者とドイツ人の少年、ユダヤ人の少年の運命が交錯する。三人の「アドルフ」を軸に、戦争と差別と友情の崩壊を描いた手塚治虫の大河サスペンス。歴史ものとしても読める、青年向け手塚作品の代表格。
1980年代のニューヨーク。ストリートギャングのリーダー、アッシュは、瀕死の男が残した「バナナフィッシュ」という言葉の謎を追う。日本から来た青年・英二との友情と、マフィアに支配された過去からの脱出。少女漫画の枠を超えたハードな犯罪サスペンスで、2018年のアニメ化で再評価された。
人類滅亡に備え、冷凍保存された若者たちが、荒れ果てた未来の地球で目を覚ます。春夏秋冬の5チームに分けられた彼らは、変わり果てた環境の中でサバイバルを強いられる。生存と人間関係の両方を描く群像劇で、少女漫画の枠でこれだけ大きな物語を完結させた例は少ない。全35巻。
田舎の中学校に転校してきた少女・野咲春花は、クラス全員から壮絶ないじめを受ける。家族が焼き殺されたことをきっかけに、彼女はいじめた者たちへの復讐に走る。救いのない展開と容赦のない暴力で、ホラー漫画の中でも特に読者の記憶に残る。完全版は全3巻で読み切れる。
平凡なサラリーマンの鳥栖哲雄は、娘が半グレの彼氏から暴力を受けていることを知り、その男を殺してしまう。死体の処理、組織の追及、妻との共犯関係。普通の家族が犯罪の側に転がり落ちていく緊張を、伏線と心理戦で描く。全23巻で完結し、アニメ・実写ドラマ化。
中学生の静一と、彼を溺愛する母・静子。母の過剰な愛が少しずつ支配へと変わり、ある事件をきっかけに静一の世界が壊れていく。押見修造が「毒親」を正面から描いた心理サスペンスで、静かなコマの積み重ねが不安を増幅させる。全17巻で完結。読む人を選ぶが、忘れられない作品。
父の借金を返すため、チェンソーの悪魔ポチタと共にデビルハンターの下請けをしていた少年デンジ。裏切られて殺されかけた彼は、ポチタと融合してチェンソーマンになる。「普通の生活」を夢見る欲望に正直な主人公と、予測不能な展開、印象的な悪魔の造形。藤本タツキが2010年代末のジャンプに投げ込んだ問題作。第2部が連載中。
日本をW杯優勝に導くストライカーを作るため、300人の高校生FWを「青い監獄」に集めて蹴落とし合わせる。協調性ではなくエゴを武器に生き残る、サッカー漫画の常識を裏返した設定。潔世一が自分のエゴを見つけていく過程と、天才たちの心理戦。講談社漫画賞受賞、アニメ・映画化。2018年から連載中。