人を食べて生きる怪物「喰種(グール)」が潜む東京。大学生の金木研は喰種に襲われ、その臓器を移植されたことで半喰種になってしまう。人間として生きたい心と、人肉を求める体。喰種側にも家族や仲間がいる世界で、どちらにも属せない主人公の苦悩を描く。全14巻で完結し、続編『:re』へ。
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全20作品から、あなたの1作品。
このポンについて
ブックオフの歴代売上ランキングから、ミステリー・サスペンスの上位20作品を収録しました。本格推理、頭脳戦、ホラー寄りのサスペンス、少女漫画のハードな犯罪劇まで。「怖いのは苦手」という人も、コナンや金田一のような王道推理が混ざっているので安心して回せます。
このポンに入っている20作品
『東京喰種』の第2部。前作の主人公・金木研は記憶を封じられ、「佐々木琲世」という別人として喰種捜査官になっていた。かつて仲間だった喰種たちを狩る側に立つ皮肉な構図から、やがて記憶と正体をめぐる物語が動き出す。前作を読んでいることが前提の全16巻。
高校生探偵・工藤新一は、黒ずくめの組織に毒薬を飲まされ、小学生の体になってしまう。「江戸川コナン」と名乗り、幼馴染の毛利蘭の家に居候しながら、父親の探偵事務所に持ち込まれる事件を解決していく。1994年から続く国民的ミステリーで、組織との対決という本筋が少しずつ進む。
名前を書いた人間が死ぬノートを拾った天才高校生・夜神月は、犯罪者を裁いて理想の世界を作ろうとする。一方、正体不明の名探偵Lが、連続死の犯人「キラ」を追う。天才同士の頭脳戦と、正義とは何かという問い。全12巻と短く、ミステリー漫画の入口としても最適。実写・アニメ化多数。
孤児院グレイス=フィールドで幸せに暮らす子供たち。ある夜、エマとノーマンは、里親に引き取られたはずの少女の遺体と、それを引き取る鬼の姿を見てしまう。孤児院は鬼に食料を供給する農園だった。脱獄計画を描く序盤の緊張感は、少年漫画のサスペンスとして屈指。全20巻。
売れない漫画家・藤沼悟には、事件が起きる直前まで時間が巻き戻る「再上映(リバイバル)」という現象が起きる。母が殺されたことをきっかけに、彼は18年前の小学生時代へ戻され、当時の連続誘拐事件を止めようとする。子供の視点で犯人を追うサスペンスで、全9巻に密度が詰まっている。
ドイツで働く天才脳外科医・天馬は、少年の命を救う代わりに院長の命令に背き、地位を失う。数年後、その少年ヨハンが連続殺人の影にいることを知り、自らの手で追い始める。1990年代の欧州を舞台にした重厚なサスペンスで、浦沢直樹の代表作。全18巻で完結し、海外での評価も高い。
冴えない漫画家アシスタントの鈴木英雄は、ある日突然、人がゾンビ化する世界に放り込まれる。趣味の散弾銃を手に逃げ回りながら、少女や看護師と出会い、生き延びようとする。ゾンビものでありながら、ヒーローになれない普通の男の視点を最後まで貫いた。全22巻で完結。
天然パーマの大学生・久能整は、殺人事件の容疑をかけられた取り調べの場で、刑事たちの矛盾を淡々と語り出す。事件の謎解きと同じくらい、整が語る人間関係や社会への視点が読みどころ。会話劇中心のミステリーで、ドラマ化で幅広い読者を獲得した。連載中。
中学生の春日は、クラスの憧れの少女の体操着を衝動的に持ち帰ってしまう。それを見ていた孤立した少女・仲村に脅され、彼女の「契約」に付き合わされる。田舎町の閉塞感と、思春期の衝動と自己嫌悪を、逃げ場のない筆致で描く。全11巻で完結し、後半の展開が読者を二分した問題作。
1936年のベルリン、神戸。ヒトラーの出生に関わる秘密文書をめぐり、日本人記者とドイツ人の少年、ユダヤ人の少年の運命が交錯する。三人の「アドルフ」を軸に、戦争と差別と友情の崩壊を描いた手塚治虫の大河サスペンス。歴史ものとしても読める、青年向け手塚作品の代表格。
死者の脳から記憶を映像として取り出す技術が実用化された近未来。科学警察研究所の「第九」は、その映像から事件を捜査する。死者の記憶を覗くという行為の倫理と、捜査官たちの心の摩耗。美しい絵柄で描かれる残酷な事件が印象に残る。全12巻で完結し、続編『season 0』も。
1980年代のニューヨーク。ストリートギャングのリーダー、アッシュは、瀕死の男が残した「バナナフィッシュ」という言葉の謎を追う。日本から来た青年・英二との友情と、マフィアに支配された過去からの脱出。少女漫画の枠を超えたハードな犯罪サスペンスで、2018年のアニメ化で再評価された。
中華風の帝国。薬師の娘・猫猫は人さらいに遭い、後宮の下女として働くことになる。薬と毒の知識で、皇子の急死や妃の病の謎を次々に解いていく彼女に、美貌の宦官・壬氏が目をつける。後宮ミステリーとしての謎解きと、猫猫と壬氏の関係の両方で人気。アニメ化で大ブレイクした。
1949年、日系人漫画家ケヴィン・ヤマガタは、自作のキャラクター「ビリーバット」が、実は日本の古い絵に描かれていたことを知る。コウモリの絵をめぐり、歴史の裏で暗躍する存在を追う物語は、忍者、ケネディ暗殺、月面着陸へと広がっていく。浦沢直樹と長崎尚志の全20巻。
『ジョジョの奇妙な冒険』第4部に登場する漫画家・岸辺露伴を主人公にした短編集。取材先で出会う奇妙な出来事に、露伴は自らの能力「ヘブンズ・ドアー」を使って向き合う。怪談のような一話完結の構成で、本編を知らなくても読める。実写ドラマ版の人気で単行本も売れ続けている。
人類滅亡に備え、冷凍保存された若者たちが、荒れ果てた未来の地球で目を覚ます。春夏秋冬の5チームに分けられた彼らは、変わり果てた環境の中でサバイバルを強いられる。生存と人間関係の両方を描く群像劇で、少女漫画の枠でこれだけ大きな物語を完結させた例は少ない。全35巻。
田舎の中学校に転校してきた少女・野咲春花は、クラス全員から壮絶ないじめを受ける。家族が焼き殺されたことをきっかけに、彼女はいじめた者たちへの復讐に走る。救いのない展開と容赦のない暴力で、ホラー漫画の中でも特に読者の記憶に残る。完全版は全3巻で読み切れる。
名探偵・金田一耕助の孫、金田一一(はじめ)が、次々と起きる連続殺人事件の謎を解く。「じっちゃんの名にかけて!」の決め台詞で知られる本格推理漫画の20周年記念シリーズ。長編事件ごとに巻が分かれており、どこからでも読める。1992年から続くシリーズの入口として手に取りやすい。
『金田一少年の事件簿』の続編シリーズ。高校生の金田一一が、密室、見立て殺人、犯人当てといった古典的な本格推理の仕掛けで事件を解いていく。ホラー寄りの雰囲気と、犯人の動機に人間の悲しみを込める作風は健在。全14巻で、20周年シリーズと並行して読める。