異世界を救った勇者が現代日本に帰還すると、今度は現実世界のほうに魔物があふれ出していた。異世界で鍛え抜いた力を、見慣れた日本の街を舞台に振るう「帰還後」の物語。学校やコンビニのある日常に魔物が混ざる異物感と、圧倒的な強さで蹴散らす爽快さが両立している。「異世界ものの、その後」が気になる人におすすめの逆転構造の無双バトル。
PONDOM / THEME
バトル・アクション
戦闘そのものが見せ場の作品。異世界の無双バトル、現代に魔物があふれる世界での戦い、スキルを駆使した攻略。強さのインフレを楽しむタイプと、戦略や成長を楽しむタイプがあります。
バトル・アクションのポン
バトル・アクションの作品が入っているポン
ファンタジー定番ポン
約ネバ、フリーレン、ダイの大冒険、暁のヨナ。ファンタジーの定番から1作品。
完結漫画ポン
ヒロアカ、チ。、ゴールデンカムイ、ハイキュー!!。最後まで読める名作から1作品。
SF名作ポン
エヴァ、ナウシカ、GANTZ、AKIRA。時代を作ったSF漫画から1作品。
ファンタジー名作ポン
鋼の錬金術師、夏目友人帳、ベルセルク、ダンジョン飯。ファンタジーの名作から1作品。
異世界漫画ポン
転生・復讐・追放・帰還。毛色の違う異世界漫画から1作品。
青春名作ポン
ハチクロ、ちはやふる、ヒカルの碁、四月は君の嘘。青春を描いた名作から1作品。
コメディ名作ポン
はたらく細胞、銀魂、聖☆おにいさん、SPY×FAMILY。笑える名作から1作品。
バトル・アクションの作品
転生先は、前世でやり込んだゲームの世界。しかも選んだ職業は「鈍くて弱い」と評判の重騎士で、パーティからも追放されてしまう。だが本人は隠しステータスや効率の良い育成法を熟知しており、不遇職のはずの重騎士で最前線を駆け上がっていく。ゲーム知識を武器にした追放ざまぁの定番構造を、きっちり気持ちよく描いた一作。ヤンマガWeb連載、既刊18巻。
異世界に来た漫画家に与えられたのは、描いたものをそのまま現実にする「お絵描き」の力だった。武器も魔物も乗り物も、ペンで描けば具現化できる。画力がそのまま戦闘力になり、発想力が戦略になる、クリエイター系チートの異世界無双。韓国発の原作をもとにしたコミカライズで、全20巻の長期連載。「描く」という行為の万能感を味わえる。
海賊王を夢見る少年ルフィが、ゴムゴムの実の能力と仲間たちと共に「ひとつなぎの大秘宝」を目指して大海原を旅する。仲間のためなら何度倒れても立ち上がる主人公と、島ごとに広がる世界の大きさが、連載20年を超えても読者を離さない。累計発行部数で世界記録を持つ、少年漫画の代名詞。
人類は巨人に追われ、三重の壁の内側で暮らしていた。壁を越えて現れた超大型巨人に母を奪われた少年エレンは、巨人の駆逐を誓って調査兵団に入る。巨人の正体、壁の外の真実、そして自由とは何か。中盤以降の展開の転がり方は現代漫画でも屈指で、完結後も読み直す価値がある。
家族を鬼に殺され、唯一生き残った妹の禰豆子も鬼にされてしまった炭治郎。妹を人間に戻すため、鬼殺隊に入って刀を握る。鬼を斬る側にも、斬られる鬼の側にも悲しい過去があり、戦いのたびに読者の感情を揺さぶる。全23巻で綺麗に完結しており、初めて読む人にも勧めやすい。
父親に会うためハンターを目指す少年ゴンと、仲間たちの冒険。試験編、天空闘技場、幻影旅団、キメラアント編と、章ごとに物語の性格ががらりと変わる。念能力という制約のある力の設定と、頭脳戦の密度で、バトル漫画の中でも別格の評価を受ける一作。休載が多いことでも知られる。
里の人々に疎まれて育った落ちこぼれ忍者ナルトが、火影を目指して仲間や師と出会い、認められていく物語。友情、努力、勝利という少年漫画の王道を、忍術と血筋と戦争という大きな背景の上で描き切った。全72巻で完結し、続編『BORUTO』へと続く。海外人気が特に高い。
中国の春秋戦国時代、戦災孤児の信が「天下の大将軍」を夢見て戦場を駆け上がり、後に始皇帝となる若き王・嬴政と共に中華統一を目指す。数万人規模の合戦の描写と、武将たちの生き様が読みどころ。史実をベースにしているので、歴史を知っていると二重に楽しめる。
19世紀末のアメリカ大陸を横断する大レース。両足を失った元騎手ジョニィと、謎の鉄球を操るジャイロが、レースの裏で進む聖人の遺体をめぐる争奪戦に巻き込まれる。ジョジョシリーズの中でも「最高傑作」に挙げる読者が多い第7部で、単体でも読める。荒木飛呂彦の画力が頂点に達した時期の作品でもある。
人口の8割が何らかの「個性」を持つ世界で、無個性に生まれた少年デクが、憧れのヒーロー・オールマイトから力を受け継ぎ、ヒーロー養成校で成長していく。学園もの、能力バトル、師弟の継承、敵側の物語まで、少年漫画の要素をまとめて背負った2010年代の代表作。完結済み。
幽霊が見える高校生・黒崎一護が、死神の少女ルキアから力を譲り受け、悪霊を退治する死神代行になる。刀と霊力の戦いは、尸魂界編で一気にスケールを広げ、ファッション的とも言われるスタイリッシュな絵と決め台詞で読者を掴んだ。完結後にアニメで最終章が映像化されて再評価が進む。
どんな敵も一撃で倒してしまうヒーロー・サイタマは、強すぎて戦いに張り合いがない。それでもヒーロー協会の末端で怪人と戦い続ける。最強の主人公がむしろ物語の外側にいて、周囲のヒーローたちの奮闘がドラマになる構造がユニーク。村田雄介の圧倒的な作画も見どころ。
人間の負の感情から生まれる「呪い」と、それを祓う呪術師たちの戦い。特級呪物「宿儺の指」を飲み込んだ高校生・虎杖悠仁は、呪術高専に入って呪いと向き合う。術式の縛りをめぐる駆け引きと、容赦のない展開で2020年代前半を代表するバトル漫画になった。完結済み。
死んでも生き返る新人類「亜人」。交通事故で自分が亜人だと知った高校生・永井圭は、人間扱いされない存在として追われる身になる。逃亡と実験と反乱、そして亜人同士の戦い。ヒーローらしくない主人公の冷静さと、黒い幽霊(IBM)を使った戦術の面白さが際立つ。全17巻で完結。
日露戦争帰りの兵士・杉元と、アイヌの少女アシㇼパが、網走監獄の囚人たちの体に刻まれた刺青を集めて金塊の在り処を追う。明治末期の北海道を舞台に、サバイバル、狩猟、料理、アイヌ文化、そして変人だらけの登場人物たちが入り乱れる。冒険活劇と文化解説とギャグが同居する傑作。完結済み。
平凡なサラリーマンだった岡島緑郎は、東南アジアの犯罪都市ロアナプラで運び屋「ラグーン商会」に拾われ、ロックとして裏社会に染まっていく。二挺拳銃の女レヴィをはじめ、癖のある悪党たちと銃撃戦の連続。ハードボイルドで悪趣味で、それでいて人間の倫理を問い続ける大人向けアクション。
ジョースター家と宿敵ディオの因縁を、世代を越えて描く大河シリーズ。19世紀イギリスの吸血鬼との戦いから始まり、第3部でスタンド能力が登場して能力バトルの原型を作った。文庫版は第1〜6部をコンパクトにまとめた版で、これから読み始める人の入口に向いている。
幕末に「人斬り抜刀斎」と恐れられた男が、明治の世で不殺を誓い、流浪人として旅をする。神谷道場に身を寄せた剣心が、過去の因縁と新時代の敵に向き合う。刀を逆刃にした主人公の設定と、京都編の志々雄一派との戦いは今も語り継がれる。完結後に続編『北海道編』が連載中。
不良少年・浦飯幽助は、子供を庇って交通事故で死ぬ。霊界の手違いで生き返った彼は、霊界探偵として妖怪と戦うことになる。暗黒武術会編、魔界の扉編と展開が進むにつれ、少年漫画の王道からどんどん逸脱していく後半が魅力。全19巻と短く、完結の潔さも評価が高い。
核戦争で文明が滅びた世界。暴力が支配する荒野を、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者ケンシロウが旅する。「お前はもう死んでいる」の決め台詞、南斗聖拳との対決、ラオウとの兄弟の因縁。1980年代の週刊少年ジャンプ黄金期を象徴する作品で、文庫版で通して読める。
英国国教騎士団「ヘルシング機関」に仕える最強の吸血鬼アーカードが、ナチス残党や法王庁の狂信者と血みどろの戦いを繰り広げる。銃と吸血鬼と狂気を、独特の台詞回しと圧倒的なコマの熱量で描く。全10巻で完結し、OVAアニメ版の評価も高い。カルト的な人気を持つダークアクション。
1987年に始まった大河シリーズの通常版。19世紀のジョナサンとディオの因縁(第1部)から、1980年代の空条承太郎の旅(第3部)まで、人間の意志と奇妙な能力の戦いを世代を越えて描く。「スタンド」という能力の可視化はその後の能力バトル漫画すべてに影響を与えた。
電車にはねられた高校生・玄野計は、気がつくとマンションの一室にいた。部屋には黒い球「ガンツ」があり、集められた死者たちに「星人を倒せ」と命じる。武器を渡され、点数を稼いで生き返るゲームのような死闘。過激な描写で賛否を呼びつつ、SFバトルの傑作として全37巻を駆け抜けた。
火星のテラフォーミングのために放たれたゴキブリが、500年後、人型に進化して人類を襲う。昆虫や動物の能力を移植された選抜隊員たちが、火星で「テラフォーマー」と戦う。生物の能力を解説しながら進む戦闘と、隊員たちの過去の物語が特徴。序盤の勢いは2010年代でも屈指。
異星からの侵略者との戦場で、新兵のキリヤ・ケイジは死ぬたびに同じ1日の始まりに戻されるループに囚われる。繰り返しの中で戦い方を覚え、最強の女兵士リタと出会う。桜坂洋のライトノベルを小畑健が漫画化した全2巻。ハリウッド映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の原作。
異界と繋がってしまったニューヨーク=ヘルサレムズ・ロットで、秘密結社ライブラの面々が世界の均衡を守るために戦う。人ならざるものが日常に溶け込んだ街の描写と、キャラクターの掛け合い、派手な血の技。連載を移して現在も続く、独特の空気感を持つ都市アクション。
第三次世界大戦後の2019年、復興した巨大都市ネオ東京。不良少年の金田と鉄雄は、軍が隠す超能力実験に巻き込まれる。超能力に目覚めた鉄雄の暴走と、封印された存在「アキラ」の覚醒。緻密な作画と都市描写で世界の漫画家に影響を与え、大友克洋が自ら監督した映画版も名作。全6巻。
太陽系を追われた人類は、巨大宇宙船シドニアに乗って千年の旅を続けていた。地下で育った少年・谷風長道は、人類を襲う生命体「奇居子(ガウナ)」と戦うパイロットになる。閉じた船内の社会と、光合成する人類などの独特の設定。弐瓶勉の作品の中では最も読みやすい入門作。全15巻。
母を蘇らせようとして錬金術の禁忌を犯し、兄エドワードは手足を、弟アルフォンスは体のすべてを失った。国家錬金術師となった兄弟は、元の体を取り戻すため「賢者の石」を追い、やがて国の中枢に潜む陰謀に辿り着く。伏線の回収と結末の完成度で、少年漫画の最高峰に挙げられる。全27巻。
かつて王国を裏切ったとされる最強の騎士団「七つの大罪」を、王女エリザベスが探す旅。団長メリオダスをはじめ、それぞれの罪を背負った騎士たちが再結集し、王国を乗っ取った聖騎士と戦う。中世風のファンタジー世界で、王道の仲間集めと能力バトルを楽しめる。全41巻。
大剣を背負う剣士ガッツは、かつての盟友グリフィスに裏切られ、烙印を刻まれて魔物に追われる身になった。中世ヨーロッパ風の暗い世界で、復讐と因果と人間の業を描く。圧倒的な描き込みと物語の重さで、世界中の作家に影響を与えた。作者の逝去後、盟友の森恒二の監修で連載が続いている。
魔導士ギルド「妖精の尻尾」に加入した少女ルーシィと、火の滅竜魔導士ナツの冒険。仲間との絆を何より重んじる王道の少年漫画で、ギルド間の抗争から竜と魔王の戦いまでスケールが広がる。全63巻で完結し、続編『100年クエスト』が連載中。海外人気が高い。
天才だが孤独な中学生・高嶺清麿のもとに、記憶を失った魔物の子ガッシュが現れる。100人の魔物の子が魔界の王を決めるために戦う中、二人はパートナーとして戦うことになる。ギャグとバトルと涙の配分が絶妙で、「完結の仕方が最高」と言われる代表格。続編『2』が電子で連載中。
呪われた左手を持つ少年アレンは、悪魔「AKUMA」を破壊するエクソシストとして黒の教団に入る。千年伯爵と、AKUMAを生み出す悲しみの連鎖。ゴシックな世界観と、伏線の多い重層的な物語で2000年代のジャンプを支えた。長期休載を挟みつつ現在も連載が続く。
強力な超能力を持ちながら、目立たない中学生「モブ」こと影山茂夫。感情が100%に達すると暴走する力を抑えつつ、自称霊能力者の師匠・霊幻の下で除霊のバイトをしている。超能力バトルと、モブが「普通の人間として成長したい」と願う青春の両立。『ワンパンマン』のONEの作品。全16巻。
箱庭学園の生徒会長・黒神めだかは、目安箱に届く生徒の悩みを圧倒的な能力で解決していく。学園ものとして始まり、能力バトル、そして「主人公とは何か」というメタ的な物語へ変貌する。西尾維新原作らしい言葉遊びと逆転の連続。全22巻で完結。主人公の完璧さを逆手に取った構成は、今読んでも珍しい。
宇宙人「天人」が支配する江戸で、万事屋を営む侍・坂田銀時と、新八、神楽の何でも屋稼業。下ネタと時事ネタとジャンプのパロディが飛び交うギャグ漫画でありながら、シリアスな長編では涙腺を狙ってくる。2003年から2019年まで続き、全77巻で完結。
伝説の殺し屋「ファブル」は、ボスから「1年間、誰も殺さず一般人として大阪で暮らせ」と命じられる。任務を全うしようとする彼の日常は、裏社会の人間たちに何度も脅かされる。最強の男が「殺さない」ために本気を出す逆転の構図と、脱力系のギャグ。全22巻で完結し、続編『The second contact』も。実写映画化。
勇者が魔王を倒した後の世界。モンスターと暮らす少年ダイは、魔王の復活によって、自らが勇者として立つことを決める。ドラゴンクエストの世界観を借りながら、独自の登場人物で「勇者とは何か」を描く王道ファンタジー。ポップの成長、ヒュンケルの改心など、脇役の物語が特に愛される。全37巻。2020年に再アニメ化。
山奥で暮らす尻尾の生えた少年・孫悟空は、7つ集めると願いが叶うドラゴンボールを探す少女ブルマと出会い、冒険の旅に出る。天下一武道会、ピッコロ大魔王、サイヤ人、フリーザ、セル、魔人ブウ。冒険漫画からバトル漫画へ変わりながら、世界中の少年漫画の基準を作った。全42巻。鳥山明の代表作。
父の借金を返すため、チェンソーの悪魔ポチタと共にデビルハンターの下請けをしていた少年デンジ。裏切られて殺されかけた彼は、ポチタと融合してチェンソーマンになる。「普通の生活」を夢見る欲望に正直な主人公と、予測不能な展開、印象的な悪魔の造形。藤本タツキが2010年代末のジャンプに投げ込んだ問題作。第2部が連載中。
犯罪者の子孫が暮らすスラム街で育った孤児ルドは、濡れ衣で「奈落」に落とされる。ゴミが堆積する奈落で、道具に命を与える能力に目覚め、掃除屋と呼ばれる集団と共に怪物と戦う。差別と偏見、ゴミと価値。グラフィティの表現を取り込んだ作画と、社会的なテーマを背負ったバトル。2022年から連載中、アニメ化。
人類の滅亡を決めた神々に対し、戦乙女ブリュンヒルデが「人類と神の13番勝負」を提案する。呂布奉先、アダム、佐々木小次郎、ジャック・ザ・リッパー。歴史上の人物や神話の神が一対一で戦い、敗者は魂ごと消滅する。一戦ごとに描かれる戦士の生涯と、圧倒的な作画。月刊コミックゼノンで連載中、アニメ化。
魔法が使えなければ生きる価値がないとされる世界で、魔法が使えない少年マッシュは、鍛え抜いた筋肉で魔法を粉砕する。魔法学校に入り、魔法使いたちと筋力だけで渡り合う。『ハリー・ポッター』風の世界観に筋トレを持ち込んだギャグとバトルの融合で、全18巻で完結。アニメ化で主題歌も大ヒット。
三門市に開いた「門」から、異世界の侵略者・近界民が現れる。防衛機関ボーダーの隊員たちは、トリガーという技術で戦う。正義感の強い中学生・三雲修と、謎の転校生・空閑遊真がチームを組み、個人の強さより連携と戦略で勝ち上がる。ランク戦の頭脳バトルが評価される、葦原大介の代表作。連載中。
かつて最強と恐れられた殺し屋・坂本太郎は、恋をして引退し、今は妻子と商店を営む太った店主。だが命を狙う刺客は次々にやってくる。太った体でも衰えない戦闘センスと、家族の平和を守るための「殺さない」戦い。アクションの見せ方に定評があり、2020年から連載中、アニメ化。
喧嘩最強と噂される風鈴高校に、トップを目指して入学した桜遥。ところが風鈴高校は「防風鈴」と呼ばれ、街を守るために拳を振るう集団だった。孤独だった桜が仲間を得て変わっていく、守るためのヤンキー漫画。マガジンポケット発で、2021年から連載中。アニメ化。
山奥の村で暮らす少年ユルは、村の奥の牢で「おつとめ」を果たす双子の妹アサと引き離されて育った。武装集団の襲撃で村の秘密が暴かれ、対になる異形の存在「ツガイ」を使う戦いに巻き込まれていく。『鋼の錬金術師』の荒川弘による完全オリジナルの伝奇バトル。2021年から連載中。